ContextCaptureユーザーガイド

標高基準面

回転楕円体または地図投影法に基づくSRSの高度は、楕円体高を使用しています。

ユーザーの便宜のため、標高基準面ではなく別の高度システムを使うこともできます。

標高基準面の中にはおおよそのジオイド高に基づいて定義されるものもあります。これらはサンプリングとインターポレーションの影響を受けるため、高さ精度が損なわれる場合があります。

「SRSデータベース」画面右下の「標高基準面を無効にする」をクリックすると、次のような「標高基準面の選択」画面が開きます。

標高基準面の無効化

表示される一覧から高度システムを選択後、「OK」をクリックすると、新しいユーザー定義のSRSが作成されています。

楕円体高は、従来の標高/海抜高度に比べると複雑な場合があります。

注記: 「EGM96ジオイド高」を標高基準面として使用すると、実際に近い値の海抜高度を得られます。